2000頭の家畜と暮らす遊牧民家族と9年ぶりに再会
2000頭の家畜と暮らす遊牧民一家と9年ぶりに再会しました。セレンゲ県の草原に暮らしているトーギー(父)とヤンジカ(母)夫婦とその子どもたちです。 彼らとは2015年8月に偶然知り合って以来Facebookでつながり、た…
2000頭の家畜と暮らす遊牧民一家と9年ぶりに再会しました。セレンゲ県の草原に暮らしているトーギー(父)とヤンジカ(母)夫婦とその子どもたちです。 彼らとは2015年8月に偶然知り合って以来Facebookでつながり、た…
モンゴルから帰国しました。今回の渡航目的は音楽フェスPlaytimeの取材で、そのことはまた改めて書きます。まずは、乗ってみたかったアエロ・モンゴリア便に初搭乗したのでそのレポートです。 成田空港からモンゴルの首都ウラン…
今週モンゴルへ行く予定です。前回と同様、今回もスーツケースの半分は友人たちから頼まれたもので機内預け入れ荷物リミットギリギリ23kgです。自分の洋服がほとんど入れられなかったので現地で友人たちの服を借りますw さて、これ…
「冬のモンゴルはストレスだらけだよ」とウランバートル在住の友人たちが嘆いています。その要因の一つが交通事情。友人と待ち合わせしていたとき、「渋滞がひどくて全然進めない、到着が深夜になっちゃうから今日は会うのをやめよう」と…
モンゴルへ行くとき、スーツケースの荷物の半分は現地の友人から頼まれた「おつかい」とお土産でほぼ占められます。彼らから今回頼まれたものは何かというと……。 ダーツの矢(Yahoo!オークションで中古を落札)、たまごっち(友…
1月のモンゴルへ来ました。昨年は成田空港で離陸ギリギリに搭乗することが多かったので、今回は教訓を活かし早めに空港へ着きました。 そんなに混んでいません。飛行機(MIAT)の出発時刻が15時30分で、私がチェックインカウン…
昨日からモンゴルに来ています。 MIATモンゴル航空の機内で飲んだビール。日本のものより味が濃いです。 フライトは約5時間。出発してわりとすぐに機内食が出ます。 中国の上空でしょうか。水面に太陽の光が反射して綺麗でした。…
「モンゴル人はアジアのラテンだ!」と私は常々思っているのですが、ふと世界を見渡してみると、ラテン気質の人々はだいたい温暖な地域で暮らしています。ではなぜ極寒の地に生きるモンゴル人はラテンっぽい気質になったのか……!? 現…
モンゴル総合生協学校の相撲クラブに所属するこどもたちの半数が遊牧民ですが、その一人、10歳のムンフフスラカ君は学校から18kmという近距離に住んでいます。彼の家であるゲルに遊びに行かせてもらいました。 下の写真の左がムン…
バヤンホンゴル県にあるモンゴル総合生協学校に初めておじゃましました。ここの相撲クラブから強いこども力士が何人も生まれていて、今年9月に開催された第63回全国高校相撲宇佐大会で個人優勝したアルタンゲレル・ソソルフー選手(鳥…
相撲の練習とトーナメント大会が終わったら、土俵を畳んで近くにある大きなゲルに移動しました。ここは保養施設のようになっていて、パーティーができるそうです。 こどもたちは着替えてすぐまた歩き出しました。数百メートル離れたとこ…
バヤンホンゴル旅行記の続きです。 8月は夏休みなので、バヤンホンゴル県のモンゴル総合生協学校・相撲クラブも練習はほとんどありません。しかし今回私が見学に来るということで、ガンホヤグ先生がこどもたちへ事前に連絡し、都合のつ…
今回モンゴルへ来た目的の一つが、バヤンホンゴル県を訪れることでした。モンゴルには日本の県にあたるアイマクが21あります。バヤンホンゴルは中国と国境を接する左下の方にあります。 ウランバートル市からバヤンホンゴル県へは、か…
今回の旅では、田舎へ行かないときはウランバートル市内のアパートに滞在しています。友人のお母さんのお家で、「お母さんが夏の避暑地で過ごしている間ここに住んでいいよ」と言っていただきました。本当にありがたい限りです。 ロシア…
モンゴルに来てから早2週間弱。この間田舎の草原にばかり行っていて、Wi-fiやコンセントがほとんどなく、更新が全然できませんでした。 モンゴル人は夏が大好きで、夏休みになると家族や友達と車に乗って田舎へ出かけます。草原で…
8月1日からモンゴルへ来ています。成田空港は人が少なく(とはいえ1年前に比べたら旅行客は増えました)、免税店も閑散として “場末感” が。。。 MIATのチェックインカウンターに並んでから手続きの順番が来るまで、なんと1…
日本のバラエティ番組で、「成田空港に持ち込まれて没収となったヘンな物」を紹介するコーナーがあったそうです。その中でなんと、モンゴル人によって持ち込まれたという馬糞が紹介されていました。馬糞は病害虫が付いている恐れがあるた…
旅は往路に差し掛かり、ウランバートルを目指してバスが一気に走り始めました。地方の道は舗装がないので上下に大きく揺れますが、慣れると気にならなくなります。 素晴らしい夕焼けに出会いました。一斉に車を降り、シャッターを切りま…
ノモンハン事件が起きた草原のそばにあるハルハ河郡を散策。 道は舗装されていません。インフラも整っていないそうで、「水は自分で汲みに行くよ」と教えてくれた通りすがりの男の子。 女の子たちはピンク色。 モンゴルはどこに行って…
2019年夏のノモンハン旅の続きです。 ハルハ河郡に着きました。モンゴルの最東端にある、小さな古い村です。 食堂でお昼ご飯。 ゴリヤーシという羊肉の煮込み料理。 食堂の隣にある屋外キッチン。 街は舗装されていなくて、イン…
前回書いたチョイバルサン市からノモンハン事件の現場(ハルハ河)まで、300kmくらいあります。モンゴル国内でもっとも平らな草原が広がるこの東部地域は遮る山がなく、ひたすら平原と空が広がっています。太平洋の湿気が来るため、…
ロシアの戦車隊と別れ、モンゴルの端っこ(右上)にあるチョイバルサン市に到着。かわいい女の子たちが出迎えてくれました。 「モンゴルのスターリン」とも呼ばれる独裁者、チョイバルサンの像。 チョイバルサンはスターリンの子分的な…
翌朝チンギス市を出たミニバスは、さらに東へと走ります。馬を乗せたトラックに追い越されました。 2時間走って、草原の休憩タイム。 手際よくガスコンロでお湯をわかし、インスタントコーヒーや紅茶を作って飲みます。 何か動物を見…
ウランバートルを出たミニバスは東へ走り続けます。この年は草が青々としてきれいでした。遠くに家畜の群れが見えます。 この岩には黄色いものがところどころついていて、これは何なのでしょう? 自然の色は美しいです。 チンギスハン…
ひと晩経って、昨日の野草のかぶれは治りました。Mongolia Today2日目の朝、荷物をまとめて外へ。ここにいる人たちと一緒に旅するようです。私にとっては全員初対面でした。 モンゴルの写真家が10人ぐらい、日本からは…
Mongolia Today初日のつづきです。ヘリコプターの後は音楽と舞踏のコンサートへ。客席は主に欧米からの観光客でいっぱいでした。馬頭琴(モリンホール)や琴(ヤトカ)など伝統音楽の演奏が始まりました。 そういえば、大…
「Mongolia Today2019」チームのバスはウランバートル南部の草地で停車。そして轟音とともに、ヘリコプターが降りてきました。 サプライズとはこのことで、「ヘリコプターに乗って上空からウランバートル市を撮影しま…
2019年8月、モンゴル政府とモンゴル写真家協会が主催した「Mongolia Today 2019」というプロジェクトに参加させていただきました。 世界6カ国(モンゴル、ロシア、中国、トルコ、日本、韓国)から主に新聞社・…
「プージェーのおばあさんはお元気ですか?」と、ときどき日本の方から聞かれます。プージェーとは、探検家・関野吉晴さんの「グレートジャーニー」モンゴル編で、強烈なインパクトを残したあの遊牧民少女です。 彼女に魅せられた関野さ…
震源地に暮らすジャルガラント村の遊牧民家族 昨日の朝Facebookを見たら、モンゴル人たちが地震の話題で盛り上がっていました。9月8日未明の0時50分、トゥブ県のジャルガラント村の北東18kmでマグニチュード5の地震が…