わんぱく相撲全国大会2022にモンゴルから5人の子どもが参戦!

2022年10月29・30日、わんぱく相撲全国大会が両国国技館で行われます。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となりました。

参加できるのは小学4、5、6年生の男の子。日本の各都道府県大会を勝ち抜いてきた286人と、モンゴルの地方大会を勝ち抜いてきた5人(モンゴルの地方大会には1300人が参戦)が、学年ごとにトーナメント形式で闘います!

モンゴルチームは昨日日本に到着しました。5人のうち4人はバヤンホンゴルの子どもたちで、引率のガンホヤグ先生と共に4日前にウランバートルへ車で向かい、しばらく滞在して、昨日無事飛行機に乗りました。

1日目の夜はモンゴルチームの歓迎会。子どもたちと先生以外にも、付き添いでモンゴルの青年会議所の方々がたくさん来ていました。日本とモンゴルの青年会議所メンバーの皆さんが直に交流できる貴重な機会でもあります。

子どもたちの検討を祈って、乾杯!

選手と先生はこちらのテーブル。長旅で疲れていないかと聞いたら、「大丈夫」との元気な返事でした。

今夜は焼肉です。

子どもたちと先生は食後、早めに宿舎へ移動することに。

部屋に入るや否や、先生が「エアコンティショナー、エアコンティショナー」と慌ててリモコンを探しました。「室温を15度にしたい」とのことでしたが、このエアコンでは16度がもっとも低い設定可能温度だったので、妥協して16度に。先生いわく「20度を超えると暑すぎて子どもたちが夜眠れなくなるから」。室温の設定は死活問題なのだそうです。

先生や子どもたちのスマホに続々と、モンゴルにいる両親からテレビ電話がかかってきました。彼は遊牧民のビャンババヤル君。

「無事に着いた?」

「今ホテルに入ったよ!」

「大丈夫?」

「うん大丈夫だよ」

という会話を盗み聞きしました。

近くのコンビニへ、明日の朝ごはんを買い出しに。先生はミネラルウォーターと、子どもたちにはお弁当を、自分用にはスパゲッティーを購入。「色んなカップラーメンがあってすごいねえ」と先生と子どもたちが立ち止まって見ていました……が、買わずに帰ります。彼らはカップラーメンのことを「ジャンク ゴイメン」と呼んでいました。

寝て起きたら、もう試合開始! みんな頑張ってください!