モンゴルのお母さんはこどもの身体に愛情こめてバターを塗る

第2回日本モンゴル映画祭のトークイベント開催のため、先週末大阪へ行ってきました。ゲストで登壇してくださった在大阪モンゴル国総領事館の領事ソロンゴさんとカフェモンゴリア店主ザヤサイハンさんのトークイベント、そしてラッパーのダースレイダーさんのトークイベント、共に興味深い内容で盛り上がりました。

大阪滞在中、私は研究生をしているモンゴル人のご家庭に泊めていただきました。

このお宅には幼い二人のお子さんがいるのですが、ちょっと風邪気味のようす。するとお母さんが、お風呂からあがったばかりの二人の身体に、何やらオイルのようなものを塗り込んでいました。これは「シャルトス」と呼ばれるモンゴルの乳製品。直訳すると「黄色い脂」で、見た目はバターのよう。

こうしてシャルトスを直接肌に塗り込むことで、身体の気の流れが良くなり免疫力を上げる効果があるのだとか。子どものみならず、大人にも効果ありで、 耳の後ろに塗ったり、尾骶骨のあたりに塗りこんだりもするそうです。

モンゴル人が、健康のためにシャルトスをコーヒーに入れたりスーテーツァイに入れて飲む光景を目にしますが、肌に塗っても良いんですね! お母さんの愛情たっぷりの遊牧民の知恵ですね。