巣鴨のモンゴル料理店「孤独のグルメ」シリンゴル店主は馬頭琴天才少年だった
先日「孤独のグルメ」を見てウズウズし、巣鴨の老舗モンゴル料理店「シリンゴル」(1995年創業)へ! 大学生のとき以来20年ぶりに訪れました。 巣鴨駅を出て10分弱歩くと、閑静な住宅街の半地下にシリンゴルはあります。私が大…
先日「孤独のグルメ」を見てウズウズし、巣鴨の老舗モンゴル料理店「シリンゴル」(1995年創業)へ! 大学生のとき以来20年ぶりに訪れました。 巣鴨駅を出て10分弱歩くと、閑静な住宅街の半地下にシリンゴルはあります。私が大…
コロナ禍、スポーツ大国のモンゴルでは多くの人が東京オリンピックに夢中になっていたようです。とくに人気の種目は柔道とバスケ。柔道81キロ級で銀メダルを獲得したサイード・モラエイ選手も、テレビ観戦するモンゴル人たちから熱視線…
馬頭琴奏者のウルグンさんが演奏する音楽から想像をふくらませて、絵本作家のボロルマーさんが絵を描くというユニークなイベントに参加しました。 2021年3月にオープンしたモリンホール屋 場所はウルグンさんのモンゴル料理店、モ…
「孤独のグルメ Season9」でモンゴル料理店が登場! 五郎が訪れたのは巣鴨にある老舗「シリンゴル」です。 シリンゴルで何を食べた? 五郎は驚くべき品数を食べていましたね……お品書きは次の通りです。 ボールツァグ …
モンゴル人は、なぜヒロシマ・ナガサキのことをよく知っているんだろう? 私がモンゴルの人々と付き合うようになってから不思議に思っていたことの一つです。 私は学生時代、カナダのトロントに1年弱滞在していました。その時通ってい…
「プージェーのおばあさんはお元気ですか?」と、ときどき日本の方から聞かれます。プージェーとは、探検家・関野吉晴さんの「グレートジャーニー」モンゴル編で、強烈なインパクトを残したあの遊牧民少女です。 彼女に魅せられた関野さ…
震源地に暮らすジャルガラント村の遊牧民家族 昨日の朝Facebookを見たら、モンゴル人たちが地震の話題で盛り上がっていました。9月8日未明の0時50分、トゥブ県のジャルガラント村の北東18kmでマグニチュード5の地震が…
なぜ日本人が抑留されたのか 8月23日は、歴でいえば「処暑」です。連日の酷暑がやわらぎ始めるこの日、国立千鳥ケ淵戦没者墓苑で「シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」が開催されました。1945年8月23日、ソ連の最高司令…
今朝のJ-wave「Across the sky」に『ヒップホップ・モンゴリア』著者の島村一平先生(文化人類学者)がゲストとして出演されていました。SKY-HIさんによるアジアのラップを紹介するコーナーです。今週に続き、…
東京オリンピックが開幕しました。日本の湿気と暑さがキツイとは言うものの、元気なモンゴル選手団の皆さん! モンゴルチームの入場! 衣装ステキですね、ブランドは気鋭のデザイナー、Michel & Amazonka。 …
コロナ感染者が急増中 モンゴルでコロナ感染者が激増しています。昨日6月25日の新規のPCR陽性者は2,271人で、最近はだいたい1日2千人強の感染者が出ています。ちなみにこれまでの累計の陽性者は10万4,900人、昨日感…
嬉しいニュースです! アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」で、「Make Impossible Possible(不可能を、可能に)…
先日モンゴルから友人が日本へ帰ってくるときに、買ってきてほしいとお願いしたのがこのコンソメです。ノミンデパート1階の食料品売り場で買えるのですが、皆さんご存知ですか? 以前モンゴル旅行中に自炊していたときにハマってしまい…
日本を拠点に夫婦で絵本作家をしているボロルマー・バーサンスレンさんとガンバータル・イチノロブさんの個展「三〇〇日」におじゃましてきました。二人は日本や海外でこれまで20冊以上もの素晴らしい絵本を出版しています。私が心から…
日本に負けず、モンゴルのオリンピック委員会も今タイヘンなことになっています……。委員会会長である柔道元オリンピック金メダリストのナイダン・トゥブシンバヤル氏(日本のニュースではツブシンバヤルと表記されることが多い)が、酒…
『ヒップホップ・モンゴリア』を刊行されたばかりの文化人類学者・島村一平先生が、ライムスター宇多丸さんの「アフター6ジャンクション」にゲスト出演されました。テーマはもちろんモンゴル・ヒップホップ特集! ゲル地区出身ラッパ…
新宿ピカデリーで、現在公開中の映画「ターコイズの空の下で」を観てきました。日本・モンゴル・フランスによる合作です。皆さんは、もうご覧になりましたか? 詳しいあらすじは省略しますが、観た後で一番印象に残ったのは、劇中で馬泥…
忘れられない、モンゴルで教わった遊びがあります。砂漠の「ひこうき遊び」です。 もう20年ぐらい前になりますが、私がまだ大学生でモンゴル人一家とゴビアルタイ県を旅していたとき、砂漠に湖が突然現れました。 湖を見つけたモンゴ…
オンラインの「焚き火のある講演会」(2月23日開催済)で、初めてモンゴルと出会ったときの衝撃や、フリーランスになり再びモンゴルに通うようになった動機など、90分間お話しさせていただきました。 中でも、2000年にウランバ…
中国新聞2020年12月19日朝刊掲載
2020年はモンゴル抑留が行われてから75年目にあたる年でした。 抑留者の墓参活動を積極的に支援された元在モンゴル日本大使の花田麿公さんは、「抑留問題はまだ終わっていない」とおっしゃいます。花田さんに貴重なお話を伺い、デ…
アメリカのマイク・ポンペオ国務長官が今週来日します。同じタイミングで韓国とモンゴルにも行く予定でしたが、そちらは中止されました。「トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性となったため、日程を短縮した」という報道が多いですが…
2020年8月5日発行の「デファクトガゼット通信(日本語版)」に寄稿しました。リンクからご覧いただけます。
2020年7月21日夕方、成田からウランバートルへMIATのチャーター機が出発しました。予てから帰国希望申請を出していたモンゴル国民のうち約250人弱が搭乗しました。 この日は私も見送りで成田空港へ行きました。成田空港行…
4度目のチャーター機で263人がモンゴルへ帰国 本日7月4日、成田からウランバートルへ飛んだチャーター機が無事に離陸しました。乗っているのは、新型コロナウイルスの影響でずっと帰国できずにいたモンゴル国民263人です。この…
(画像はikon.mnより) 2020年6月24日は、4年に1度の国政選挙の投票日です。モンゴル国会は一院制で、定数は76議席です。 今年出馬する候補者は606名で、13の政党と4つの連合から485名、無所属が121名で…
アメリカ人女性が留学先のパリで学んだ生活術を綴った本、『フランス人は10着しか服を持たない』が日本でベストセラーになりました。私も読んで影響を受け、手持ちの服をごっそり処分したのですが、そのときふと思ったのです。モンゴル…
中国新聞2020年2月13日朝刊掲載
(写真提供:正義党) 元日本留学生達による新政党の誕生 現在日本にはモンゴル人留学生が約3000人いる。その中には「将来モンゴルで選挙に出馬して腐敗した政治を変えたい」と熱い胸のうちを語る人もいる。そんな青年達の思いが…
フォトジェニックな国 8月12〜21日に開催された「MONGOLIA TODAY」というプログラムに参加した。世界各国のフォトジャーナリストが共に旅しながらモンゴルの魅力を写真で表現し、最終日にザナバザル美術館で写真展を…