オバケと馬糞

日本のバラエティ番組で、「成田空港に持ち込まれて没収となったヘンな物」を紹介するコーナーがあったそうです。その中でなんと、モンゴル人によって持ち込まれたという馬糞が紹介されていました。馬糞は病害虫が付いている恐れがあるため持ち込みが禁止されており、残念ながら成田で没収されてしまったそうです。

いまFacebook上でモンゴル人たちが、「この乗客はなぜわざわざ馬糞を日本へ持ち込んだのか?」を推理しあい、ワイワイ盛りあがっています。

私の友人が言っていたのは、「日本は霊がたくさんいて怖いから」。モンゴルでは、日本には幽霊がうじゃうじゃいると信じられているんだそうです。「馬糞を燃やして霊を追い払うしきたりがモンゴルにはあるから、日本で霊に襲われないように馬糞を持参してきたのではないか?」とのことでした。

それにしてもなぜ、日本には幽霊が多いと信じられているのか謎ですよね……。その友人は「子供のころに貞子の映画をテレビで見た。日本に来る前は、長い黒髪の幽霊に出会うのが恐かった」と言っていました。単に映画の影響なのでしょうか?

ちなみにあるモンゴルの友人は霊感がとても強く、赤坂の老舗カフェで私が一緒にお茶していたら「ここは霊が多い、息苦しい」と具合が悪くなったり、秋葉原の雑居ビルにある居酒屋で飲んでいたときは「この店は霊が多すぎて通路が渋滞している」と言い出すのでびっくりしました。

モンゴルにも霊はいるけれど、人口密度が世界一低いのと一緒で、霊密度も低いため日本ほど目立たないのかもしれないなと思ったり。。。

と考えていた矢先、日本に霊が多い理由が判明しました! ↓

「日本には霊が多い」とモンゴル人は本気で信じている