Backstage vol.4_”HIPHOP of Nomadz” in TOKYOの舞台裏 

2022.11.29  HIPHOP of Nomadz @CIRCUS TOKYO in Shibuya

大阪みんぱくのイベントを終えてから東京へ来てモンゴルへ帰るまでの時間で、KAとDESANTとGennieによるライブイベントを開催しました。来てくださったお客さんの95%が在日モンゴル人の若者で、ライブハウスのお酒が飛ぶように売れていました。

このイベントを一緒にやるために知り合ったのが、ラッパーでタトゥーアーティストのKA。KAとは何度かぶつかり、お互いヒリヒリしながら当日を迎えました。イベントが大成功して皆さんが喜んでくれ、心から安堵。そんなことを経て今ではKAとはいろいろ協力しあえる友人です。

KAが作ってくれたイベント告知のポスター。

開催にあたり、私の尊敬する友人オタイレコードのようすけさんに大変お世話になりました! CIRCUS TOKYOを勧めてくださったのもようすけさんです。

CIRCUS TOKYO、めちゃくちゃ良い場所! スタッフの皆さんにも本当にお世話になりました。

リハーサル中のKAとDESANT。

「紙とペンある?」と尋ねられたのでDESANTに渡すと、

リハーサル中に彼が書いたメモ。今日何を歌うのか、体の中から出てくる感覚で書き留めているようでした。

リハーサル最中に休憩するオギーとGennie。

Gennieは大阪のみんぱくのステージとは別印象の衣装で。かっこいい。

GennieとKAも旧知の仲。

この日自分は歌わないでサポート役に徹していましたが、KAの曲の熱烈なファンは多いです。

自分の出番がくる直前まで、近くにあるホテルの部屋で待機していたDESANT。会場の状況を私はときどきメッセージで送っていて、お客さんが百数十人を超えて会場が温まった頃にようやく登場。場が一気に彼の空気に染まり、鳥肌がたちました。

MCも絶妙。その大きな腕で空間をぐっと掴んで、思いのままに動かしてしまう圧倒的な存在感。

バーカウンターの行列。某力士はクーラーボックスでビールをまとめ買いしていました。

大学時代の恩師である上村明先生が来てくださいました。Gennieと知り合いとのことで、彼女も嬉しそう。

スマホのライトをつけて、「風のように風になろう」

DESANTとKAの絆はとても深いことを、二人を見ていて実感。

2時間ほどのセットリストを忙しい日々の合間に用意してくれたKA。彼がいなかったらこのライブは実現できなかったです。

新宿でのアフターパーティーへ向かう途中、突然のスコールに見舞われたところ。

翌日が帰国日。時間の都合でGennieとオギーは先に出発し、私がDESANTを空港へ送り届けることになったのですが。。。「月刊望星」で書いた最終日の顛末です。

今朝DESANTから電話があり「明日東京に行くよ!」とのこと。モンゴルから来日するラッパーたちが、GWの東京でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。