モンゴル人は平均給料4〜5万円でなぜ暮らせる?<追記:現在は約10万円>
※ 本記事は2021年時点でのものです。最新の平均給料のデータは以下をご覧ください。 モンゴルの平均月収が約10万円に上昇 ウランバートルの不動産会社でOLをしている女友達と昨晩電話で話したら、「モンゴルは給料が少なくて…
※ 本記事は2021年時点でのものです。最新の平均給料のデータは以下をご覧ください。 モンゴルの平均月収が約10万円に上昇 ウランバートルの不動産会社でOLをしている女友達と昨晩電話で話したら、「モンゴルは給料が少なくて…
子どものときに親から何と言われて育つのか? そこにお国柄があらわれるという話を先日聞きました。 日本では、「人に迷惑をかけてはいけない」と言われますよね。 一方インドでは、「誰でも人に迷惑をかけるのだから、他の人のことも…
コロナ禍に苦しんでいたモンゴルの感染者数がようやく落ち着いてきたようです。日本同様、まだ安心はできないですが……。 今年は、年末恒例の新年パーティーを開催する企業もけっこうあるようで、大規模なパーティーの写真をSNSでち…
日本のバラエティ番組で、「成田空港に持ち込まれて没収となったヘンな物」を紹介するコーナーがあったそうです。その中でなんと、モンゴル人によって持ち込まれたという馬糞が紹介されていました。馬糞は病害虫が付いている恐れがあるた…
旅は往路に差し掛かり、ウランバートルを目指してバスが一気に走り始めました。地方の道は舗装がないので上下に大きく揺れますが、慣れると気にならなくなります。 素晴らしい夕焼けに出会いました。一斉に車を降り、シャッターを切りま…
ノモンハン事件が起きた草原のそばにあるハルハ河郡を散策。 道は舗装されていません。インフラも整っていないそうで、「水は自分で汲みに行くよ」と教えてくれた通りすがりの男の子。 女の子たちはピンク色。 モンゴルはどこに行って…
ロシアの戦車隊と別れ、モンゴルの端っこ(右上)にあるチョイバルサン市に到着。かわいい女の子たちが出迎えてくれました。 「モンゴルのスターリン」とも呼ばれる独裁者、チョイバルサンの像。 チョイバルサンはスターリンの子分的な…
ひと晩経って、昨日の野草のかぶれは治りました。Mongolia Today2日目の朝、荷物をまとめて外へ。ここにいる人たちと一緒に旅するようです。私にとっては全員初対面でした。 モンゴルの写真家が10人ぐらい、日本からは…
Mongolia Today初日のつづきです。ヘリコプターの後は音楽と舞踏のコンサートへ。客席は主に欧米からの観光客でいっぱいでした。馬頭琴(モリンホール)や琴(ヤトカ)など伝統音楽の演奏が始まりました。 そういえば、大…
「Mongolia Today2019」チームのバスはウランバートル南部の草地で停車。そして轟音とともに、ヘリコプターが降りてきました。 サプライズとはこのことで、「ヘリコプターに乗って上空からウランバートル市を撮影しま…
2019年8月、モンゴル政府とモンゴル写真家協会が主催した「Mongolia Today 2019」というプロジェクトに参加させていただきました。 世界6カ国(モンゴル、ロシア、中国、トルコ、日本、韓国)から主に新聞社・…
今朝Facebookのタイムラインを見ていたら、友人のモンゴル人女性の投稿が流れてきました。以前から私が「お姉さん」と慕っている人で、読んでみると身の上話が綴られていました。 彼女と知り合ったのは6年前。当時仕事で来日し…
震源地に暮らすジャルガラント村の遊牧民家族 昨日の朝Facebookを見たら、モンゴル人たちが地震の話題で盛り上がっていました。9月8日未明の0時50分、トゥブ県のジャルガラント村の北東18kmでマグニチュード5の地震が…
コロナ感染者が急増中 モンゴルでコロナ感染者が激増しています。昨日6月25日の新規のPCR陽性者は2,271人で、最近はだいたい1日2千人強の感染者が出ています。ちなみにこれまでの累計の陽性者は10万4,900人、昨日感…
忘れられない、モンゴルで教わった遊びがあります。砂漠の「ひこうき遊び」です。 もう20年ぐらい前になりますが、私がまだ大学生でモンゴル人一家とゴビアルタイ県を旅していたとき、砂漠に湖が突然現れました。 湖を見つけたモンゴ…
オンラインの「焚き火のある講演会」(2月23日開催済)で、初めてモンゴルと出会ったときの衝撃や、フリーランスになり再びモンゴルに通うようになった動機など、90分間お話しさせていただきました。 中でも、2000年にウランバ…
2020年8月5日発行の「デファクトガゼット通信(日本語版)」に寄稿しました。リンクからご覧いただけます。
2020年7月21日夕方、成田からウランバートルへMIATのチャーター機が出発しました。予てから帰国希望申請を出していたモンゴル国民のうち約250人弱が搭乗しました。 この日は私も見送りで成田空港へ行きました。成田空港行…
4度目のチャーター機で263人がモンゴルへ帰国 本日7月4日、成田からウランバートルへ飛んだチャーター機が無事に離陸しました。乗っているのは、新型コロナウイルスの影響でずっと帰国できずにいたモンゴル国民263人です。この…
アメリカ人女性が留学先のパリで学んだ生活術を綴った本、『フランス人は10着しか服を持たない』が日本でベストセラーになりました。私も読んで影響を受け、手持ちの服をごっそり処分したのですが、そのときふと思ったのです。モンゴル…
<記事の一部を掲載しています> 私が初めてモンゴルを訪れたのは 2000年の夏だった。モンゴル語を学ぶ学校に入った縁で、現地のサマースクールに参加することにしたのだ。 日本を飛びたった飛行機がいよいよ着陸間近というとき、…
在留モンゴル人が1万人を突破 日本には何人のモンゴル人が暮らしているのだろう? 法務省「在留外国人統計」によれば、モンゴル国籍を持つ在留外国人の数は2018年6月時点で1万57人だ(ここには観光や親族訪問などが目的の短期…
<記事の一部を掲載しています> 昔流行った「コロッケの唄」をモンゴル風に変えるなら、今日も肉うどん〜 明日も肉うどん〜 これじゃ年がら年中肉うどん肉うどん〜♪ 私がかつて居候させてもらった遊牧民家庭では食事が毎日肉うどん…
モンゴルの友人家族と一緒にゴビへ車で向かっていたときに、面白いしきたりを目撃しました。 草原を走り続けて2日目、同じ車に相乗りしていたおばあさんが「ここで車をとめて! 私が生まれたところなのよ」と突然さけびました。車がと…
モンゴルは旧正月なので、元旦が毎年変わります。2018年は2月16日だそうです。 年末年始にモンゴルへ行くと、12月25日をすぎても街はクリスマスの飾りつけでいっぱい。 斬新なツリー! クリスマス本番の12月31日は、昼…
ウランバートル市内を、17歳のローヤくんとオユカちゃんと3人で歩いていたときのことです。 狭い道の真ん中に1本の柱があり、ローヤとオユカは柱の左側を、私は逆に右側を通ってよけようとしました。 するとふたりから「そっちはだ…
Mongolian Economy(2017年10月号)寄稿記事に加筆しています 日本人とモンゴル人は、そもそも違いすぎる 「モンゴルの何が魅力なの?」と人からもし尋ねられたら、「大草原も星空も素晴らしいけれど一番興味深…
モンゴルで外を歩いていると、突然人から握手を求められることがあります。 相手が友人でも初対面の人でも関係なく、ただぎゅっと握られるのです。 最初のうちは奇妙でしたが、人と自分の足が誤ってぶつかったときにお詫びを示すサイン…
2001年の夏、モンゴル南西部のゴビアルタイ県へ車でむかう道中で、山の上の遊牧民宅に泊めてもらいました。 夜空には、光る砂つぶのような星が地平線までびっしり……! 空を二分して伸びるのは、白い天の川(ゴビの人は「天の縫い…
草原の上のゲルは、まさに「ぽつん」です。 ゲルの中はまるい空間で、しきりはありません。 ゲルの外はそれこそまるくて、どこまでも遮るものがありません。