モンゴルの年越しカウントダウン

モンゴルは旧正月なので、元旦が毎年変わります。2018年は2月16日だそうです。

年末年始にモンゴルへ行くと、12月25日をすぎても街はクリスマスの飾りつけでいっぱい。
斬新なツリー!

クリスマス本番の12月31日は、昼ごろからスフバートル広場周辺に、ピンクやグリーンなどカラフルな衣装に身を包んだサンタクロースがたくさん出現します。「冬のおじいさん」と呼ばれるロシア式の水色サンタもいます。

「写真を撮ってもいいよ」とそのサンタが近づいてきたので連写したら、「1枚3ドル」と言われました。ビジネスサンタです。

夜になると広場で毎年恒例のコンサートがはじまり、人気歌手が登場!
昨年はコンサートの途中で白リムジンがあらわれ、クルマから出てきたサンタクロースが国民に挨拶しました。

当時のエルベクドルジ大統領です。

マイナス30度前後の屋外コンサートは、とにかく寒い!
観客が凍りそうになると司会者が「みんな、踊れーーー!」と盛り立てます。。。
シャンパンやビール片手にダンスする若者も。ウォッカを飲めば、寒くないぞーー!

会場のライトアップが美しく映えるのは、皮肉なことに大気汚染によるスモーク効果です。
ウランバートルの空気の悪さは近年大問題になっていますが、なかなか解決につながっていません。

こちらは飛行機から見た1月のウランバートル上空。盆地なので、風がない日は空気がたまってしまいます。

0時になる瞬間!

新しい年がみなさんにとって素晴らしい1年でありますように!
HAPPY NEW YEAR!!