『ヒップホップ・モンゴリア』を刊行されたばかりの文化人類学者・島村一平先生が、ライムスター宇多丸さんの「アフター6ジャンクション」にゲスト出演されました。テーマはもちろんモンゴル・ヒップホップ特集!
ゲル地区出身ラッパーと都会出身ラッパーが互いに競り合っているなど、島村先生のお話は興味深いエピソードばかり。番組中で流れたモンゴリアンラップの数々も、たまらなかったです。YouTubeで見つけられたものをここに載せます。各曲のコメントはラジオで島村一平が話されていたことから抜粋しました。
Gangsta Service G HOROOLOL
ゲル地区出身のギャングスタ・セルビス 「Gホローロル」。
Quiza – Hiimoriin san
巧みなライムを駆使するクイザ の「ヒーモリーンサン」。Hiimoriin sanとはチベット仏教のお経の意味。男性の運気を上げるためのお経を茶化して、ロックとかポップスじゃダメ、ヒップホップじゃないと運気上がらないぞー!という曲。2007年。
Tatar – Boroo
都会派の人気ラッパーグループ、TATAR(タタール)の人気曲 「雨」。
Tatar Busdiin hairiig hundel
タタールと坂本龍一さんのコラボ 「ハイリク・フンデル」。