内モンゴルと外モンゴル
「月刊望星」12月号で書きました。
文化、経済、しきたり…モンゴルの面白くてヘンなこと
「月刊望星」12月号で書きました。
「月刊望星」2020年11月号で書きました。
「月刊望星」2020年10月号で書きました。
「月刊望星」2020年9月号で書きました。
<雑誌掲載記事の一部を掲載しています> 「将来モンゴルに帰り、政治家になって国を変えたい」 熱い瞳でこう語るモンゴル人留学生に出会ったことがある。1人ではない、何人も。日本で学び、就職して、社会経験をつんだら母国で出馬す…
<雑誌掲載記事の一部を掲載しています> モンゴルに新型コロナウイルス感染者が少ない理由について、さまざまな都市伝説が生まれている。ウォッカに殺菌効果があるためだとか、馬乳酒が健康にいいからだとか……。 私が面白いと思った…
<雑誌掲載記事の一部を掲載しています> モンゴル人は熱い性格の人が多い(たとえば朝青龍のような)。他人と群れるより個人プレーを好む人も多い。そんな彼らが集団になって燃えるとすごい。今回のコロナ騒動で、そう感じる出来事が…
<雑誌掲載記事の一部を掲載しています> 3月上旬にモンゴルへ行こうと思っていたら、日本からの渡航者が入国禁止になり、延期せざるを得なくなった。日本は深刻な新型コロナウイルス感染国なのだと実感する。 ジョンホプキンス大…
<記事の一部を掲載しています> アメリカ人女性が留学先のパリで学んだ生活術を綴った本、『フランス人は10着しか服を持たない』が日本でベストセラーになった。私も読んでさっそく影響を受け、手持ちの服を処分したりしたが、その…
<記事の一部を掲載しています> この列車はいま、銀河ステーションを出て、本当に冬の宇宙を駆け抜けているのかもしれない。私は寝台車に寝ころがり窓越しの夜空を眺めながら、そう思わずにいられなかった。眠るのが惜しくて目をじっ…
<記事の一部を掲載しています> 首都ウランバートルに滞在するなら、大通り沿いのホテルより普通の住宅街にあるアパートのほうが面白い。深夜2時頃になると裏通りから酔っぱらいの叫び声が聴こえてくるので、夜ふかしして窓の下をこ…
<記事の一部を掲載しています> 夏のモンゴルに滞在中、親友のオギーに誘われて「親族の祭」に連れて行ってもらった。ウランバートルから車で3時間ほどの草原で開催されるといい、晴れた朝、待ち合わせ場所までオギーが車で迎えに来…
<記事の一部を掲載しています> 初めてハルハ河戦争(ノモンハン事件)の現場へ行った。そこには、ゆるやかに蛇行する細長い河と草原のほかに何もなかった。モンゴルの東の果てに位置し、街からは遠く離れ、かつての壮絶な戦闘が嘘の…
8月、私はモンゴルを旅した。首都ウランバートルを車で出発後、1日あたり300〜400キロをひたすら東へ向かって走り続ける。舗装されていないオフロードを走るときは車が上下に激しくゆれ、まるでロデオの馬に乗っているようだっ…
<記事の一部を掲載しています> 最新の在留外国人統計によれば、日本で暮らすモンゴル人が、昨年1万人を突破した。国の人口が323万人であることを考えると、けっこう大きな数だと思う(内モンゴル出身の人は中国籍なのでここに含ま…
<記事の一部を掲載しています> 私が初めてモンゴルを訪れたのは 2000年の夏だった。モンゴル語を学ぶ学校に入った縁で、現地のサマースクールに参加することにしたのだ。 日本を飛びたった飛行機がいよいよ着陸間近というとき、…
モンゴルには「ホーミー」という摩訶不思議な歌唱法がある。1人の歌い手が、2つ以上の音を同時に出してハーモニーを奏でるのだ。 喉を絞って出す低いほうの音はずっと一定の音階でベースの役割を果たし、その音を口腔内で共鳴させて出…
<記事の一部を掲載しています> 昔流行った「コロッケの唄」をモンゴル風に変えるなら、今日も肉うどん〜 明日も肉うどん〜 これじゃ年がら年中肉うどん肉うどん〜♪ 私がかつて居候させてもらった遊牧民家庭では食事が毎日肉うどん…
私が相撲に興味をもつようになったのは、あるモンゴルの遊牧民少年との出会いがきっかけだった。 3年前の夏、「わんぱく相撲全国大会」の実行委員会の方と縁ができ、大会を見学させてもらえることになった。都道府県大会を勝ち抜いてき…
<記事の一部を掲載しています> ここ数年、モンゴルは厳しい経済難に陥っている。この国の経済がなかなか発展しない理由のひとつは、国を支える産業がないことだろう。 広い国土には銅、石炭、金、ウランなど豊富な地下資源があり、鉱…