今年1月半ば、仕事で数日間ウランバートルに滞在しました。その一環で買い物のミッションがあり、ドゥンジンガラブ市場を訪れました。
乗ってきたタクシーを降りてビックリ! 目の前に、丸ごと黒焦げたビルが現れたのです。そういえば見覚えがある……。ちょうど1年前に起きたガス爆発事故の現場だとハッとしました。
そのことを日本留学経験のあるモンゴルの友人に話したら、「私が日本に住んで驚いたことの一つは、火事が起きて1週間後には焼け焦げた建物がきれいになっていたこと! モンゴルは1年経ってもそのままだよ!」と言っていました。
ドゥンジンガラブ市場の目の前にあるこのマンション、当然ながら現在は誰も住んでいません。この隣には学校が隣接していて、現場を見て改めてとてつもなく恐ろしい事故だったのだなと実感しました。