ホーショールの具はひき肉以外にないと私は思い込んでいたのですが、なんとフブスグル湖や川の周辺に住む人たちは、白身魚の具でザガスニー・ホーショール(=魚のホーショール)を作ることもあるとのこと。
ということを今日初めて知りました。モンゴルの友人たちが私の家に遊びに来て、ザガスニー・ホーショール(=魚のホーショール)を作ってくれたからです。あっという間に食べてしまって写真を撮る暇がなかったのですが、簡単で美味しくて、これは日本人が好む味だ……と感激!
具の作り方は、白身魚(今回はマダラを使用)をこまかく切り刻んですり身状態にします。そこに細かくみじん切りにした玉ねぎとニンニクを混ぜ、塩・胡椒をして味を整えます。分量は、マダラ2切れに対して玉ねぎ4分の1個、ニンニク2分の1片くらい。
具ができたら小麦粉の皮で包み、フライパンに1センチくらい油をしいて揚げ焼きにします。本来なら小麦粉をこねて皮から作りますが、今日はめんどうなので、市販の餃子の皮で代用しました。餃子の皮だと薄いので揚がるのも早く、スナックのような仕上がりになります。ぜひお試しください!