日本からモンゴルまでEMSを送ると、以前より時間がかかるので要注意

コロナ禍で長らくストップしていたEMSがようやく再開され、私も最近利用しました。コロナ禍前は日本の郵便局から発送して5日後くらいにはウランバートルに到着しましたが、今回(12月6日発送)は11日後に現地到着。EMSにしては時間がかかりました。

今回EMSを利用した理由は、ウランバートルにいる友人から「ユニクロのダウンジャケットを買って送ってほしい」と頼まれたからでした。ウランバートルでもユニクロ製品を買えるらしいのですが、日本で買うより2倍以上高いそうです。モンゴルの気温はすでにマイナス20〜30度。急いで届けるためにEMSを利用したものの、意外と時間がかかってしまいました。

なかなか届かなくて、友人が凍えそうになっていたので(笑)、発送1週間後に私は郵便局へ行って事情を聞きました。すると以下の答えが。

「EMSは、成田からウランバートルまで飛ぶMIATの直行便には載せていません。別の便(韓国や中国経由など)で、荷物を置くスペースに空きがあった場合に載せているんです。税関を出た後、EMSの荷物がどの便に載せられているのかは郵便局でも把握できず、現地へ届く日も読めないんです。とくに今は年末で各国へ贈り物を届ける人が多く、荷物搭載の空きスペースが少なくなっているのが遅延の原因かと思われます」

……というわけなのでした。結局、日本からモンゴルまで一番早く届ける方法は旅行者に直接持って行ってもらうやり方ですね。モンゴル人がお得意のアナログ式が確実みたいです!

ちなみにEMSを発送する場合、現在は手書きの送り状がNGになっていて、オンライン上で作成する必要があるので注意です。小包1つの送料は3,850円(非課税なので消費税なし)でした。