足をふんだら握手してすぐ仲直り
モンゴルで外を歩いていると、突然人から握手を求められることがあります。 相手が友人でも初対面の人でも関係なく、ただぎゅっと握られるのです。 最初のうちは奇妙でしたが、人と自分の足が誤ってぶつかったときにお詫びを示すサイン…
モンゴルで外を歩いていると、突然人から握手を求められることがあります。 相手が友人でも初対面の人でも関係なく、ただぎゅっと握られるのです。 最初のうちは奇妙でしたが、人と自分の足が誤ってぶつかったときにお詫びを示すサイン…
* この記事は、モンゴルの経済誌「Mongolian Economy」(2017年9月発行)に寄稿した記事を和訳したものです。 インターネットで簡単に情報を得られるようになったこともあり、日本で出版される本の年間売上額は…
Mongolian Economy(2017年6月発行)に掲載 モンゴルツーリズムにとって待望の夏がやってくる! モンゴル政府は2020年までに観光客数を年間100万人にするという目標を掲げていますが、The World…
Mongolian Economy(2017年5月発行)に掲載 2017年4月5〜6日、東京ビッグサイトで「ファッションワールド東京2017」という日本最大のファッション展示会が開催されました。世界38か国から890の会…
Mongolian Economy(2017年1月発行)に掲載 「モンゴル人といえば、だれを思い浮かべますか?」 私が100人の日本人に質問してみたら、41人が「元横綱・朝青龍」、37人が「横綱・白鵬」、1…
2001年の夏、モンゴル南西部のゴビアルタイ県へ車でむかう道中で、山の上の遊牧民宅に泊めてもらいました。 夜空には、光る砂つぶのような星が地平線までびっしり……! 空を二分して伸びるのは、白い天の川(ゴビの人は「天の縫い…
Mongolian Economy(2016年11月発行)に掲載 新内閣発足から約100日後にあたる2016年10月12〜15日、新首相エルデネバト氏は初の外遊先として日本を訪れました。10月13日に東京で…
草原の上のゲルは、まさに「ぽつん」です。 ゲルの中はまるい空間で、しきりはありません。 ゲルの外はそれこそまるくて、どこまでも遮るものがありません。
ウランバートルのゲル地区在住の友人ターニャの家に泊めてもらったときのことです。 ある晩、生まれて間もない赤ちゃんが激しい夜泣きを始めました。 どんなにあやしても泣きやむ気配がありません……。 するとターニャはキッチンへ行…
モンゴル国には約300万人が暮らしていますが もしそれを100人に縮めると どうなるのでしょう。 100人のうち 51人が女性です 49人が男性です 56人が29歳以下です 44人が30歳以上です 65歳以上の人は4人い…
イギリスEU離脱のニュースが世界中に衝撃を与えています。イギリスはどこへ向かうのか、初の離脱国を出したEUはここから結束を強められるのか、世界にどれほどの影響が及ぶのか、目が離せません。 奇しくもこのタイミングで、7月1…
毎月1日は、モンゴル全土でお酒を売ることも買うことも禁じられています……。 レストランに入ってもお酒は出てきません……(出したら店が営業処分になってしまう)。スーパーで、すぐ目の前に缶ビールの山があっても売ってくれません…
モンゴル語は強くはじける音とリズムがあるので、初めて聞いたときはラップのようだ!と思いました。 実際にヒップホップは大人気で、人気グループの一つがタタール。今から10年以上前に大流行した"ХАЙРЫГ ХYНДЭЛ"(ハ…
とある遊牧民のゲルを訪れたとき、面白いしきたりに出会いました。 家長はホヤガさんという50歳くらいのお父さんで、小さな孫がたくさんいました。孫はみんないい子でしたが、なぜかホヤガさんは2歳の女の子ばかりをいつも抱っこして…
夏の間、遊牧民は2時間おきに馬の乳搾りをします(朝から夜までに6〜9回)。牛に比べて馬のおっぱいは小さいので、こまめにしぼらないといけないそうです。 朝早く起きてまずお茶を飲んだら、牛の乳しぼりをして、牛と羊とヤギを放牧…
モンゴルの家庭におじゃますると、高い確率で赤ちゃんがいることが多いです。 そして高い確率で、男の赤ちゃんはパンツをはいていません。 赤ちゃんが草原で遊んだら、あっという間に土と草(と家畜のフン)まみれですが、「パンツをは…
2015年1月末、モンゴルはお祝いムードに包まれました! 国の人口がついに300万人を突破したのです。 300万人目の赤ちゃんは、1月24日に南ゴビ県のダランザドガドで生まれた女の子。父ハタンボルドさんと母アズザヤさんの…
写真左の赤ちゃんの鼻が黒いのは、魔よけのおまじないです。 モンゴルでは日が暮れたあと悪魔が出ると信じられているので、夜間に外出するとき、お母さんが赤ちゃんの鼻に炭をぬりつけて悪魔から守ります。
モンゴルの首都ウランバートルでは、大量のマンホールにスマイルマークがペンキで描かれています。2015年の夏に数えたら60個以上ありました。 これらは美術学校の生徒たちのアート作品だそうです。「モンゴルでは誰でも自由に絵を…