ノモンハン旅5/チンギスハンが生まれた場所へ

ウランバートルを出たミニバスは東へ走り続けます。この年は草が青々としてきれいでした。遠くに家畜の群れが見えます。

この岩には黄色いものがところどころついていて、これは何なのでしょう?

自然の色は美しいです。

チンギスハン村の近くのゲルにいた子ども。

シャッターチャンスを狙う大人たち。

バスに乗って移動する途中、窓から虹が見えたので全員カメラを持ちバスを降りました。

この日何度も虹を見ました。

雨が降ったり止んだり。気づけば夕暮れも近い。

この先はチンギス市。モンゴルの東北部に位置するヘンティー県の県庁所在地で、チンギスハン生誕の地だそうです。

ちなみに2021年11月5日、チンギスハン生誕859周年を祝うセレモニーがスフバータル広場で行われていました。

夜遅かったのにもかかわらず、ヘンティー県知事が出迎えてくださいました。

県産だというお土産までいただきました。パン、アーロールという固い乾燥チーズ、クリーム。ありがたいです。

宿泊したのはハンブルグドホテル。

こんな部屋でした。部屋に着いたらその日に撮った写真の整理をしないといけません、睡魔との闘い。

翌朝窓の外を眺めたら、

大きな犬が輪になり集まってきました。どこから?

今日も早起き。さっそく皆で出かけます。

レンタサイクルがあったのが驚き。

町の掲示板。ゴールド、ピカピカ。

こういう色の建物、日本にもあればいいのにな〜!

ヘンティー県の庁舎。

庁舎のそばには、チベット仏教の美術品を展示する美術館がありました。

庁舎の中へ、おじゃまします。

昨晩お目にかかった県知事。ヘンティー県についてお話してくださいました。

ビデオを見ました。「ヘンティー県は、モンゴル帝国を創始したチンギス・ハンの生誕の地で…」という始まり。面積は8万311平方キロメートルで、北海道とほぼ同じ。しかし人口は約7万人で、北海道の75分の1だけです。

この後、草原でロシア軍の戦車隊に遭遇します。

<以下へつづく>

モンゴルの草原をロシア戦車隊が堂々と進む、という違和感