あっという間に3月ですね! 場所によっては桜が咲き始めているようです。第2回日本モンゴル映画祭は、ただいま上映素材準備が佳境です。
具体的にいうと、作品の上映条件交渉を終え、日本語翻訳と字幕作成の作業が佳境です。第1回日本モンゴル映画祭のときは英語から日本語に訳した作品が多かったのですが、第2回日本モンゴル映画祭ではモンゴル語から直接日本語に翻訳しています。
作品の条件交渉では、監督またはプロデューサーと上映回数ならびに費用をコツコツと話し合います。
海外の映画祭で評価された作品は、海外の映画配給会社が上映権を管理しているケースが多く、交渉先がフランスやイスラエルのエージェントで数字にシビアなので、交渉が長引きヒヤヒヤします。日本モンゴル映画祭は大きなスポンサー企業がいるわけではなく、私たちの持ち出しで費用を賄っているため限度があり、作品によっては上映回数が他の作品より少なくなることもあります。
上映交渉が合意に至ったら、今度は本編映像のデータ、音声データ、字幕テキストを制作側からいただきます。本編映像のデータは50GB〜数百GB以上あり、ダウンロードするためには高速インターネットと時間が必要になります。
次のハードルは字幕作成です。海外映画祭に出品された作品は英語字幕が作られており、字幕表示のタイミングを決めるタイムコードも書かれていますが、そうではない作品はモンゴル語の台本のみだったり、タイムコードがなかったり、ここでもまたヒヤヒヤがあります。
ある作品はモンゴル語の台本を数日前にようやく監督からいただけて、まさに今、翻訳者の方々の多大なお力をお借りして乗り越えようとしています。
そんなふうに綱渡りしながらも楽しんで準備を進めています。皆さんに劇場で映画をご覧いただけることが、私たちにとって涙が出るほどの嬉しい励みになります。間もなく始まる第2回日本モンゴル映画祭、ぜひご覧ください!
チケット情報
当日券1,800円/各劇場窓口ならびに劇場公式サイトで販売
回数券3,900円(3回鑑賞分)/K’s cinema窓口で販売中
前売り鑑賞券1,500円/新宿モンゴル料理モリンホール屋で販売予定


