スクーター二人乗りはウランバートルの新たなトレンド?

5月末にウランバートルで始まったスクーターのライドシェアサービス(使用方法はスマホにアプリをあらかじめダウンロードし、スクーターのQRコードを読み込ませて使用時間に応じて課金される)。7月に現地を再訪したときには利用者がぐっと増えていて、街にすっかり馴染んでいるなあと眺めていたのですが、8月に再び現地へ行ったら若いカップルや友人同士が二人乗りする光景をたくさん見かけました。アグレッシブなモンゴル人らしい乗り方ですね!

さらに新登場したのが自転車のレンタルサービス。自転車が水色なので街中で目立ちました。スクーターよりは安全に乗れそうです。

アプリで課金すると書きましたが、モンゴルはデジタル化が日本より進んでいて、たとえばIDやパスポートなども国のアプリのマイページに一括登録して管理されています。毎月の仕事の給与もここに載っていて、そこから税金(約20%とのこと)が引かれます。

モンゴルの友人たちと出かけるとき、支払いは皆だいたいカードで行います。あるいは白タクシーなどの利用時、支払いするときは銀行口座を相手に教えてその場で即振り込みします。旅行者である私はいつも紙の現金を使うので、自分が一昔前の化石のような存在に思えます。