モンゴルの飛行機内で拍手がわき起こった決定的瞬間!

チンギスハーン空港から成田空港に着陸した直後、乗っていたアエロモンゴリア機内で大きな拍手が2回もわき起こった瞬間を動画で撮りました。

映像を見直してみると、モンゴル語で到着を知らせる機内アナウンスが流れている間、最初に1人の女性が「バヤルララー(ありがとう)」と声を出して拍手をしたのにつられて周囲の人たちも手を叩いています。拍手していたモンゴル人たちに理由を尋ねたら、「無事に着いて嬉しいから」「機長やCAさんへの感謝を示したかった」「もうすぐ家に帰れるという喜びが溢れてきた」との答えでした。

モンゴルの航空会社に限らず、中国やネパールなど各地の飛行機でこの拍手現象はときどき目撃されているようです(今よりも1970〜80年代の方が多かった様子)。しかし乱気流などスリリングなフライトでなかったとしても頻繁に拍手が起きるのは、どうやらモンゴルならではのようで不思議です。見知らぬ者同士で乗り合わせた乗客たちが、ひとときの運命共同体となった熱い一体感を味わえる面白い習慣です!

アエロ・モンゴリア着陸時にMIATよりも大きな拍手が起きたワケ

MIATが着陸すると、なぜ拍手が起きるのか?