わんぱく相撲全国大会2023に出場するモンゴルチームが来日

明日7月30日、両国国技館で「わんぱく相撲全国大会2023」が行われます。各都道府県ごとに、地方大会を勝ち抜いた3人(4〜6年生各1人ずつ)が学年ごとにトーナメント形式で闘い、優勝した人が横綱です。また今年は海外勢としてモンゴルから3人、ウクライナから2人が参加します。

大会前日、選手たちが国技館に集合して入退場などのリハーサルをしました。

横綱土俵入りを行う選手に直接指導する元横綱・稀勢の里さん。

ここは国技館地下1階にある支度部屋。

一番奥がモンゴルチームとウクライナチーム。

左から6年生のチムグン君(ウランバートル)、5年生のトゥブシンサイハン君(ウランバートル)、4年生のナンディンフー君(ウムヌゴビ)。チムグン君は、昨年のわんぱく相撲大会、今年の白鵬杯にも出場して好成績を残しています。今年5月末にウランバートルで開催されたモンゴル大会でも圧倒的な強さを見せ、優勝候補だったハシエルデネ君(バヤンホンゴル)を破って6年生の代表に選ばれました。

ナンディンフー君がすごいTシャツを着ている……!

日本全国から集まってきた子どもたちは、あちこちで絶叫して大騒ぎ。まさにわんぱく!

土俵上の作法を学んでいます。土俵の右手前にモンゴルチーム。

夜ご飯。

横綱横丁の前でパシャリ! 右側のトゥブシンサイハン君はモンゴルの大人の格闘家が写真に写る姿を研究してきたらしく、写真を撮ろうとするとこの格好になります。

カメラに興味を示したナンディンフー君が撮影してくれた写真。

このあと錦糸町のスポーツ用品店へ。人生初のYogiboに感動するトゥブシンサイハン君。

ナンディンフー君撮影のクマ。

100円ショッブへ。家族へのお土産を選んでいます。

アイスを作るキット、小物を入れる引き出しつきの入れ物、

なわとび、ヘアバンド……。毎年、わんぱく相撲で来日した子どもたちは100円ショップに行きたがるのですが、彼らが選ぶ品物を見ていると面白いです。

この日は隅田川の花火大会で、浴衣姿の人をたくさん見かけました。

警備も増員。

花火大会の余韻が残る両国駅前。