旅は往路に差し掛かり、ウランバートルを目指してバスが一気に走り始めました。地方の道は舗装がないので上下に大きく揺れますが、慣れると気にならなくなります。
素晴らしい夕焼けに出会いました。一斉に車を降り、シャッターを切ります。
ブリヤート共和国から来たフォトグラファー、サーシャ。
時間が経つにつれて空の色がどんどん変わっていきます。ピンク色と紫色とオレンジ色が混じった空の色は、まるで夢の世界にいる気分でした。草原のマジックアワーです。
やがて黄金色に。
日が沈むころは真っ赤に燃えていました。20時ぐらいです。
そして夜のはじまり。モンゴルの羊の特徴は、ぶるぶる揺れる大きな尻尾。
翌日、道中のゴアンズ(食堂)で昼食。
ツォイバンを持っておどけているのは、モンゴル写真家協会リーダーのバトバータルさん。
パンクしたら自分で修理。
2台のバスを運転してくれたのはこの二人。交代なしなので、運転手はタフな仕事です。
この年は草が青々としていました。雨がたくさん降ったそうです。モンゴル東部は平らなので、天気が良いと素晴らしい眺めでした。
スーパーマーケット発見。買い出しです。
モンゴル人は旅慣れしているので、あっという間に買い出しが終わります。必須なのは道中で飲むミネラルウオーターとフルーツ。優しいバドマーさんが、ちょうど私の誕生日だったのでわざわざケーキを買ってくれました(涙)。
派手!!
2階から見た様子。
肉を売っています。豪快です。
雑貨売り場。
2階が食堂になっています。
ボリューム満点! 羊の焼肉。
羊の群れが車道を横断していたら、車は待ちます。
派手!
バスの座席が隣だった、素晴らしい写真を撮るロシアチーム。
休憩〜!
休憩〜!
MNBディレクターのビレクテーと、カメラマンの青年二人。
素敵な新婚カップルに出会いました。奥さんは放牧中。
仲良し!
バイバーイ!
砂埃にまみれながら、今夜の宿泊所に着きました。いま何県にいるんでしょう?
荷物をおろしたらすぐまた呼ばれて車に乗りました。MNBがドキュメント番組を撮影していて、参加メンバーを一人ずつインタビューをするそうです。
新華社通信ウランバートル支局の記者、内モンゴル出身のスリヤ。聡明でカッコイイ女の子。
私の番です。レフ板を持っているのはチャドラーさん。慣れないのでまぶしかったです。
このあとシャーマンに会いました。つづく。