ノモンハン旅11/ドルノド県の草原のマジックアワー

は往路に差し掛かり、ウランバートルを目指してバスが一気に走り始めました。地方の道は舗装がないので上下に大きく揺れますが、慣れると気にならなくなります。

素晴らしい夕焼けに出会いました。一斉に車を降り、シャッターを切ります。

ブリヤート共和国から来たフォトグラファー、サーシャ。

時間が経つにつれて空の色がどんどん変わっていきます。ピンク色と紫色とオレンジ色が混じった空の色は、まるで夢の世界にいる気分でした。草原のマジックアワーです。

やがて黄金色に。

日が沈むころは真っ赤に燃えていました。20時ぐらいです。

そして夜のはじまり。モンゴルの羊の特徴は、ぶるぶる揺れる大きな尻尾。

翌日、道中のゴアンズ(食堂)で昼食。

ツォイバンを持っておどけているのは、モンゴル写真家協会リーダーのバトバータルさん。

パンクしたら自分で修理。

2台のバスを運転してくれたのはこの二人。交代なしなので、運転手はタフな仕事です。

この年は草が青々としていました。雨がたくさん降ったそうです。モンゴル東部は平らなので、天気が良いと素晴らしい眺めでした。

スーパーマーケット発見。買い出しです。

モンゴル人は旅慣れしているので、あっという間に買い出しが終わります。必須なのは道中で飲むミネラルウオーターとフルーツ。優しいバドマーさんが、ちょうど私の誕生日だったのでわざわざケーキを買ってくれました(涙)。

派手!!

2階から見た様子。

肉を売っています。豪快です。

雑貨売り場。

2階が食堂になっています。

ボリューム満点! 羊の焼肉。

羊の群れが車道を横断していたら、車は待ちます。

派手!

バスの座席が隣だった、素晴らしい写真を撮るロシアチーム。

休憩〜!

休憩〜!

MNBディレクターのビレクテーと、カメラマンの青年二人。

素敵な新婚カップルに出会いました。奥さんは放牧中。

仲良し!

バイバーイ!

砂埃にまみれながら、今夜の宿泊所に着きました。いま何県にいるんでしょう?

荷物をおろしたらすぐまた呼ばれて車に乗りました。MNBがドキュメント番組を撮影していて、参加メンバーを一人ずつインタビューをするそうです。

新華社通信ウランバートル支局の記者、内モンゴル出身のスリヤ。聡明でカッコイイ女の子。

私の番です。レフ板を持っているのはチャドラーさん。慣れないのでまぶしかったです。

このあとシャーマンに会いました。つづく。