日本とモンゴルの大人気ラッパー同士が初コラボ! 本日21時にYouTubeのAK-69 Official ChannelでMVが公開されたばかりですが、1時間後には視聴回数が1万回を超え伸び続けています。かく言う私も延々とループ再生中、この2人すっごく相性がいいですね……!
AK-69は2005年にTATARと「Ain’t No Stopping’ feat. AK-69」という曲でコラボし、当時TATARの来日ツアーにも帯同していました。あれから18年。AK-69はここ数年で横綱照ノ富士関との親交が深まり、照ノ富士関の盟友であるBIG GEEとのコラボレーションが実現。今回のMVに照ノ富士関も出演しています。
AK-69「止めれるもんなら止めてみろ」BIG GEE「Hezee ch zogsohgui!」(決して止まるもんか!)のところ、それぞれの国で長きにわたりヒップホップ界を率いてきた2人の重みある掛け合いがカッコいいですね。
こちらは一足早く、5月14日に公開されたAK-69のオリジナル版「Ride Wit Us」。今年の五月場所からABEMA大相撲LIVE公式テーマソングになっています。オリジナル版にBIG GEEは参加していませんが、「チンギス・ハンじみたCool G Rap 狼煙を上げろ You should know who we are」といったモンゴルを意識した歌詞も。ここで出てくる「G」は照ノ富士関の本名「Ganaa(ガナー)」の頭文字であり、同時にBIg Geeのことも指しているのかもしれません(と書いてしまいましたが「Gangsta rap」のGである可能性大ですね)。
AK-69の「Flying B」は私が個人的にすごく好きで、何度も聞いては勇気をもらっている曲です。前のABEMA大相撲LIVE公式テーマ曲でした。
TATARとBIG GEEというモンゴル・ヒップホップ界の新旧大スターとコラボを果たしているAK-69。それだけ長く第一線を走り続けているわけで、冷静に考えたらとんでもないことですよね。AK-69がモンゴルを訪れる日も近いようです。今後何かさらなる展開があるかもしれません。